お客様市民と施し屋の行政 国立市議会議員 板谷のり子
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2007 年 5 月 18 日    
お客様市民と施し屋の行政
〜本当の市民自治〜
 きょうは、大気が不安定だったため雨が強く降ったり雷が鳴ったりしましたが、そんな中、久しぶりに「Cafeここたの」にランチに行きました。食事が出来上がるまでに、お隣にある「とれたの」を覗き、おいしそうなルッコラときゅうりを買いました。ここでは、国立市内の農家で採れたお野菜や果物を販売しているのです。ここは、顔の見える関係でお野菜が買える貴重な場のひとつです。夕食には、ルッコラサラダをゴマドレッシングでおいしくいただきました。前回のHPで、市民参加について触れましたが、地場野菜をKF人間環境キーステーション(http://www.human-environment.com/)で、販売することもまた、市民参加の一種です。さまざまな市民参加があっていいと思いますが、しかし、旧態依然としているのは、行政でしょうか。
よく私は「今や市民参加は当たり前の時代」と言います。しかし、いま一歩すすめて「市民自治」となると、まだまだ、その道のりは険しいと言わざるを得ません。
 先週末に開催された「緑川上部道路築造の説明会」にしても、相変わらず、「説明会」です。説明会の意味するものは、行政からの「一方通行」です。本気で、市民の声を聞くつもりなら「懇談会」とか「意見交換会」でしょう。まさに、その名称に、行政のスタンスが反映されています。また、庁内では、一番「市民参加・市民自治」に意識が高いと思われる(幻想?)企画部主幹の「ピースくにたち」でさえ、市民が企画したイベントを行政評価の結果、廃止すると報告されてしまうと「市民の主体性はいったいどうなるのか?」と問いたくなります。(議会での質問には、市民の意見も充分に聞いていくと答弁されたはずなのに)市民が出し合う税を使って行なう事業なのだから、市民一人一人が自分たちで判断できるような仕掛けをすること、それが行政の役割のはずなのに、いつまでたっても、職員の間では、「市民のために、自分たちがやってやってるんだ」という意識が抜けません。その一方で、市民はいつまでたっても「お客様意識」が抜けない、こんな関係では、本当の「自治」は望めません。市民意識を変えるためにも、まずは、行政マンの意識改革が重要だと痛感しました。
 この一週間、市役所のロビーではくにたちNPO市民交流の展示がおこなわれています。また、19日には、交流会が市役所西側広場で開催されます。まずは、より多くの市民が、交流を深められたらと思います。

くにたちNPO市民交流


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