否決!否決!否決! 国立市議会議員 板谷のり子
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2006 年 12 月 15 日    
否決!否決!否決!
〜市民不在の市政運営をめざす野党〜
 大学通りの銀杏のイルミネーションもはじまり、クリスマスムードの盛り上がる季節になりました。毎年恒例ではありますが、その一方で、この温暖化で銀杏の葉がなかなか落ちず、自然の摂理に任せることなく電飾をつけやすくするための枝葉払いが行なわれ、市民から「銀杏に負担がかかっている」という指摘もされています。年末の風物詩も大事だけど、人間のエゴでこういうことをし続けることの問題点を考えさせられます。
さて、12月議会も残すところは最終本会議のみとなりました。今回は、これまで野党からの反対が多く提案すらできなかった条例案も含め、18議案と決算認定などが提案されていました。
「くにたち市民参加条例案」は、条例を学ぶための連続ゼミナールの開催から始まり、100回を越す市民の話し合いには、1500人以上が参加しています。総務文教委員会では、「市民の定義がおかしい」「市長のパフォーマンスだ」「議会無視」「参加は一部の市民だ」などを理由に否決されました。市民の定義は、昨今、居住するものだけとする狭義な自治体は、少なくなってきました。まちづくりを推進するのは、事業者やNPOなど、必ずしも市に住民票がある人だけではありません。また、翌日の建設環境委員会で審議された「国立の美しい景観と住環境を守り育てるまちづくり条例案」でも、市民の定義について、同様の議論がありました。この条例案にもワーキンググループなど、多くの市民がかかわっていますが、どれもこれも野党の主張では、‘市長の息のかかった一部の市民’という解釈をし、事実と異なることを理由に否決されると、関わった市民には腹立たしい限りでしょう。否決理由にはほかに「南武線以南を対象にした条例だ」(決してそんなことはない。思い込み!)「制度が複雑すぎる」「要綱で充分」など。国が景観法をつくり、まちづくり条例は、すでに全国的な流れです。国立市も3年前から着手していましたが、毎回「否決してやる」と脅され続け、とうとう今回まで延び延びになっていたのでした。駅舎保存のための寄付500万円を原資にした「国立駅舎基金条例案」も9月に続き、2度目の否決です。あれもこれも、どれもみな否決!「上原市長には実行力がない」という宣伝をしたいのでしょうが、どこの自治体も、野党はここまで何でもかんでも否決なんてことは、していません。それは議員の良心として、市民のためになることを最優先させ、是々非々で決める良識があるからです。今年も議会は、市民にクリスマスプレゼントを贈れません。



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