駅舎の文化財指定とまちづくりのあり方 国立市議会議員 板谷のり子
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2006 年 10 月 27 日    
駅舎の文化財指定とまちづくりのあり方
〜大事なことは、市民が決める〜
 各地から、紅葉の便りが届く季節になりました。書店の雑誌コーナーには、「温泉」や「お鍋」の文字が目立ち、確実に冬に近づいているなと実感するこのごろです。
 さて、国立駅舎は、今月8日で駅舎機能を失って以降、20日には、「国立駅」のプレートがはずされ、24日には、南側庇(ひさし)が解体されました。わかっていたこととはいえ、少しずつ、その姿を失っていく様子に胸が締めつけられるような思いを味わっているのは、私だけではないと思います。そんな中、25日の教育委員会で、国立駅舎の文化財指定が正式に決定しました。ほぼ同位置に木造で再築するためには、どうしても文化財指定が必要だっただけに、JRの同意書もさることながら、教育委員会が遅滞することなく決定できるのかどうか大変心配でした。今回の決定により、議会の決議どおり「ていねいな」解体ができますし、5年後の再移築にも光明が差したと言えます。
 今後のまちづくりは、駅舎だけではなく、どれだけ納税者である市民の声を生かすことができるか、これは大きな課題です。

 市境のみのわ通りを南に下る緑川上部道路築造について、10月28日現地にて植栽等に関する説明会(相変わらず「説明会」!なぜ「懇談会」とか「意見交換会」って言えないのでしょうね?)が開催されます。市民参加という観点から、確かにこの「地域のコミュニティ道路」づくりのために、ある程度の合意を得るため、時間をかけて話し合いの場が持てたことは、大いに評価できます。しかし、行政の仕事は「結果」が要求されます。この間、「プロセスが大事」ということは、さんざん言ってきましたが、その上で「結果」(住民の多くが納得できる結果)を導くことが、求められているのです。
 必ずしも全員が道路築造には、賛成ではなかったこと、これを踏まえた上での、ソフトランディングですから、今後は、いかに「より公園に近い生活道路にできるか」が課題となります。ここからが行政の腕の見せ所ではないでしょうか。地中には、「かんきょ」があり、中央部分には、根のはる高木は植えられません。しかし、街路樹にありがちな樹種ではなく、市民にとって憩いの場となるような車中心ではなく散策路としてふさわしい樹種を選んでほしいと思います。「大事なことは市民が決める」これは、前回の選挙のときの私たち生活者ネットワークのスローガンでした。ぜひ、身近なところから、政治参加をしてみませんか?
 次期自治体選挙に向け9月30日に生活者ネットワークは第1次候補者と政策発表会を開催しました。
 私も2期めに向けて、これまで以上にパワー全開で市民自治をすすめてまいります。




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