2006 年
8 月
25 日
駅舎解体カウントダウン!
〜JRとの2度めの懇談会から〜
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8月10日に予定されていたJRと国立市議会との懇談会は、紆余曲折を経てようやく、8月25日に開催されました。存置方式による駅舎保存は、すでに前回の懇談会で完全否定されているものの、そんなJRの強硬姿勢に納得しきれぬ議員も多かったことで、第2回の開催となったわけです。工期の都合もあるはずなのに、10日の懇談をドタキャンした上、「これ以上遅らせることは、まかりならん」と言っているJR自身が、どんどん懇談会の日程を後ろへと移動させたがっていたのは、駅舎の保存が不可能となるようにと、意図的に仕組んだのではないかと思われてもしかたないでしょう。 懇談会では、多くの議員が質問を希望したため、与えられた時間は、ひとり当たりたった4分!でした。私たちの一番聞きたかった事は、「存置はできないと聞いているが、遅延料を払うなら可能なのか」と言うことでした。しかし、決してお金の問題ではなく、あくまで工期の遅延は、沿線市に迷惑がかかるので、ダメだとしています。曳き家案を野党が否決した時の理由に「土地購入について、具体的提案をすべきではないか」ということがありました。しかし、JRは全体計画がなければ、切り売り出来ない旨を伝えてきました。早く駅広を含めた全体計画に着手しない国立市がいけないのだという議論になりますが、果たして原因はそれだけでしょうか。これまで、ほとんど、意図的に情報をクローズしてきたJRには責任がないのでしょうか。企業利益優先のために、駅利用者の声などお構いなしのやりように、多くの反発が強まっています。 今回JRから示された解体までの具体的なスケジュール案は、どの議員も初めて見るものでした。工期が間に合わない、と口頭では告げられていたものの、ペーパーで初めて知らされたことにより、かなり厳しい印象を誰もが受けたはずです。 駅舎の価値を生かした残し方をするには、文化財指定した上での保存があります。しかし、費用も膨大で何より5年間私たちの目の前から駅舎は消えてしまいます。だからと言って面影しか残らぬレプリカは、もっと市民を愚弄したやり方です。カウントダウンに入った今、議会が、本気で残したいという意志一致ができないのなら、市長判断に委ねる以外に駅舎を救う道はないだろうと考えます。
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