議員の責任 国立市議会議員 板谷のり子
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2005 年 2 月 25 日    
議員の責任
〜議員提案への試み〜
 以前、このHPでも何度か取り上げましたが、私は、この多摩地域の最終処分場の運営について話し合う「東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会」の議員をさせていただいています。2年ごとの改選なので、5月で私の任期は終了しますが、この間を振り返って、いったい私には、何ができたのかと考えてみますと、ただ単に会議に出席していただけのように思われました。だからというわけではありませんが、最後の仕事として、議会改革に一石を投じようと、数人の議員の方々と議員提案を準備してきました。

 この広域処分組合議員の報酬はどれくらいか、みなさん、ちょっと想像してみて下さい。(会議は年に2〜3回しかないのに)議員一人当たり月額25,000円です。「!」でしょう?(役職に就いている方は、さらに高額)これは、市民感覚と大きくかけ離れています。いよいよ、エコセメント事業もスタートし、その負担金も、各自治体の財政を逼迫させる要因となります。エコセメントの是非の議論もありますが、現状では、これに代わる延命策はないのです。積極的に節約していかなければならない時代に入っているというのに、議会だけが、旧態依然としているのは、誰もそのことに触れようとしないからです。

 今回、私たちは、議員報酬の引き下げを提案しようと考えています。本来なら、そんなことは、議員のボランティアでもいいぐらいだと、私は考えますが、議員によって、「報酬」に対する考え方に大きく差があり、なかなか難しいものがあります。しかし、議員の報酬を下げることは、議員自身にしかできないことなのです。

 広域処分組合議会のように何市かの議員が集まって開催する議会は、一部事務組合と呼ばれていますが、実は、国立市議会の中で、この一部事務組合でのことを報告する「場」がありません。それは、市長の諮問機関である国立市の中の各審議会や、財団の理事会なども同様です。
そして、何でもそうですが、放っておくと私たちの知らないところで、決まっていってしまうものです。だからこそ、「なんかヘン?」と思う心は、常に持ち続けていなければならないと思うのです。議会という場所は、極端に「改革」を嫌います。ですから、何か、事を起こそうとすると様々な抵抗に遭います。それにめげずに、これからも議員の責任として、すすめていきたいと考えています。



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