清化園の跡地利用 国立市議会議員 板谷のり子
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2004 年 5 月 28 日    
清化園の跡地利用
〜市民参加で決めよう〜
 多摩川を渡る風が、初夏の青い匂いを運んできます。清化園跡地は、その多摩川の辺り、国立市の南西に位置しています。ここは40年の長きにわたって、国立市・国分寺市・府中市3市のし尿処理施設として、またごみ焼却施設としても、使われてきました。役目を終えたこの地は、2002年度に国立市土地開発公社が先行取得をし、2005年度中に国立市が買い取ることになっています。昨年、市議会に清化園跡地利用検討特別委員会(以下、特別委員会)が設置され、跡地の活用方法について、話し合ってきました。(と言っても、亀の歩みで、きょうで、やっと開催3回め!)
 「温泉を掘って保養施設を」「以前あったようなプールが欲しい」「特養などの施設を誘致して」「野球場に」「市民の憩いの公園に」などなど、さまざまな声が聞こえてきます。しかし、取得の目的として「(仮称)水と緑のふれあい空間創出のための用地取得」ということで、2002年に議会の承認を得ていますから、あまりに外れたような利用は、まず考えられません。本格利用が決定するまでの間の暫定利用についても、行きつ戻りつなかなか話が進みません。暫定利用についての基本的な考え方として
@将来の跡地活用に支障を及ぼさないこと
A暫定活用の趣旨から最低限の投資を工夫
B地域住民・市民の要望を反映するための工夫
の3点が挙げられています。
これを踏まえつつ、市民への解放をしていくわけですが、市当局は、駐車場・駐輪場、水のみ場・トイレなどの設置を検討する方向です。暫定活用の趣旨にもあるように
‘最低限の投資’というなら、簡易トイレだけで充分です。駐輪場は地面にロープを張るだけで充分ですし、わざわざ「ここが駐車場」なんて仕切りも不要と思います。(基本的には自転車か徒歩で行こう!)とにかく暫定なのですから。「暫定利用でもお金をかけるべき」という議員もいましたが、今の財政状況から言って、本格活用でないものに、多くの予算を割くべきではありません。
鍵だ何だと無粋なことは言わずに、とりあえず花の種を撒いて、散策できる公園にして1日も早く市民に開放してほしいと思います。
「谷保地域の住民の意見を聞いて」と主張する議員は多く、それも当然ではありますが、国立市は約16億6000万円もの大金で買い物をしたのですから、谷保地域の方だけでなく、市民全体の意見を聞くべきだと、私は考えます。
「市民と議員が話し合う場を」との提案もありましたが、これには、注意が必要です。私は、むしろ「議員が、市民の意見を聞く場」が必要だと思っています。どんなに「控えめにしなさい」と言っても、議員というのは、「人の意見を聞くより、主張することが好きな生き物」だからです。おお〜恐ッ!!私も気をつけなくっちゃ!



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