続・安全な大気のために 国立市議会議員 板谷のり子
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2004 年 3 月 12 日    
続・安全な大気のために
〜―3月議会 一般質問からA―〜
<市内公共施設における消毒・薬剤散布について>
 昨年、国立市では学校における耐震工事後にキシレンが基準値以上検出されるという出来事があり、室内化学物質へ対する注意はこれまで以上に神経を使うようになったと思います。市内には、公民館や集会所をはじめ、学校、体育館など、さまざまな公共施設がありますが、これら施設における害虫駆除の状況について質問しました。学校内や樹木への散布薬剤とその方法について、安全に配慮して行っているとの答弁でしたが、実は、私が調査したところ、安全性において心配なものが含まれており、これについて改善を求めました。
 昨年秋、農水省は、殺虫剤をはじめとする農薬を住宅地や周辺で極力使わないよう自治体などに求める局長通知を初めて出しました。また、厚労省は、昨年4月、ビル管理法の政省令を改正、むやみに殺虫剤をまかないというルールに改めています。こうした中でも、専門家からは、有機リン系殺虫剤への規制が強化されたわけではない問題が指摘されています。
 国立市の学校では、有機リン系薬剤が使用されています。また、北と南市民プラザでの害虫駆除に、環境ホルモン系農薬が使われていることがわかりました。私は、薬剤の種類をより安全性の高いものへ切り替えていくよう求めるとともに、散布前に、保護者や周辺住民へのお知らせを徹底するように、提案しました。
 薬剤は、使った後の処理が重要です。散布した後、樹木へロープを張るなどして、しばらく雨が降るまでは、子どもたちが触れないよう注意書きをぶら下げるとか、室内で散布した後は、十分な換気をし、いったんふき取ること、あるいは集会所なら、次に使用する人へ「薬剤散布後なので、拭き掃除をしてから使用してください」といった張り紙も必要でしょう。目に見えないものだけに、私たちは無関心になりがちです。しかし、体の小さい子どもたちには、大きな影響があります。私たち大人は、子どもたちのために、日頃から身のまわりの化学物質に神経を配りたいものです。



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