教育基本法改悪反対!12・23全国大集会 国立市議会議員 板谷のり子
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2003 年 12 月 26 日    
教育基本法改悪反対!12・23全国大集会
〜子どもは「お国」のためにあるんじゃない!〜
 冬にしては、暖かな12月23日、日比谷公会堂で開催された「教育基本法改悪反対!12・23全国大集会」に参加しました。
私が会場に到着したのは、開演30分前だったのですほとんど満席状態でした。参加者は、北は北海道から南は沖縄まで、まさに全国から集まり、会場の外にも人が溢れ、約4,000人の参加があったとの発表がされました。呼びかけ人の、東京大学の小森陽一さんと高橋哲哉さん、千葉大学の三宅晶子さん、松山大学の大内裕和さんをはじめ、全国から集まった発言者たちの熱いアピールに感動しました。合間に上演されたコント‶ザ・ニュースペーパー″のコントもアイロニーで最高でした。
 「こころのノート」のこと、ジェンダーフリーの教育のこと、障がい児学校の性教育のこと、愛国心を評価する通知表の問題、日の丸・君が代問題、学校の統廃合の問題、そして、イラク派遣(派兵)反対などなど、話は多岐にわたりますが、いずれも貫かれているのは、‘国家による国民の管理・統制’に対する批判なのです。有事法、個人情報保護法を制定し、教育基本法改悪を経て、憲法改正へと向かう、この一連の流れをいま止めなければ、この国は、いずれ戦争ができる国へ、人殺しを国家挙げてやれる国へと変貌してしまうでしょう。国民の6割以上が、自衛隊イラク派遣反対を唱えているのに、耳を貸さぬ首相がいるこの現実は、まさに「戦前」です。私たち一人一人が、この「平和憲法を守る」という固い決意を持っていかなければ、子どもたちに未来はありません。
 高橋哲哉さんは、「愛国心」を取り上げ、「Imagined Community(想像された国家)は、幻想である。しかし、幻想であっても、税を課し、戦争へ行かせる。人の愛の対象は限りなく多様だ。国を愛したくないという自由を否定すべきではない。私が何を愛するかは、私の自由なのだ」と熱く訴えていました。高橋さんは、戦時中、日本軍による史上初の無差別爆撃で2万人以上がなくなった重慶で開催されたシンポジウムから帰国したばかりで、あちらでは中国、韓国、台湾などから参加した120名の連帯表明をいただいたとの報告に会場から大きな拍手が起こりました。
 最後に参加者全員で「教育基本法改悪反対!12・23全国集会アピール文を読み上げ、会を閉じました。
その後、銀座を通り、常盤橋公園までのコースで、デモ・パレードが行われました。



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