これからのまちづくりについて 国立市議会議員 板谷のり子
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2003 年 12 月 9 日    
これからのまちづくりについて
〜12月議会の一般質問から〜
 今回、私は、これからのまちづくりについて取り上げました。
 2004年4月1日をもって東京都特別工業地区建築条例の廃止に伴い、国立市では、市独自の条例の検討を始めました。これまでの都条例では、都市計画における準工業地域の中に、第2種特別工業地区(以下:2特)を定め、建築物の制限を加えています。
10月に、対象となる南部地域3ヶ所で、説明会が開催されました。私は、ここで出された市民の意見を受けて今後、市がどのように対応していくのかをたずねました。
地域の方から、環境の悪化を心配する声やすべて2特にしてほしいという声がある一方で、インター周辺には、ホテルやパチンコもあっていいという意見も出されました。これらを参考に、市はインター周辺の内容と多摩川・青柳地区の内容は異なるよう検討していくという答えでした。私は、土地の価値というのは、規制緩和によって大きな建築物を建てられるかどうかではなく、住んでいる人にとって、どれだけ住み心地が良いかが重要だと思います。このまちに、準工業地域そのものが本当に必要かどうかも含めて、南部全体をどんなまちに描いていくのか、市民合意を図らねばなりません。私は、パブリックコメントの募集を提案しましたが、残念ながら都条例廃止まで、もう3ヶ月強しかないので、案が準備できて、余裕があれば実施するという回答でした。
 さて、今年5月にスタートしたまちづくり条例の中間発表会が、11月15日に開催されました。検討委員会とワーキンググループを連動させる形で、国立らしいまちづくりを、理念的なものから開発行為に関するものまで、幅広い議論を重ねた証として、すばらしい前文(案)が発表され、会場からは大きな拍手が湧き起こりました。
 明和マンションのことに代表されるように、法の網をくぐって、建築しようする事業者がいることで、紛争が次々と起こりましたが、この条例が救世主となりうるかは、今後にかかってきます。国立市は、市民のまちに対する愛情が特別、熱いところだと私は、感じています。
私は行政に、市民に対し「まちづくり条例」の作成過程をわかりやすく伝える努力を要望しました。



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