建設環境委員会視察報告 国立市議会議員 板谷のり子
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2003 年 10 月 10 日    
建設環境委員会視察報告
〜金沢市まちづくり条例〜
 10/2〜10/3に建設環境委員会で金沢視察へ行きました。
 現在、国立市でも市民参加でまちづくり条例の策定に取り組んでいるところですが、金沢市では、2000年3月に「金沢市まちづくり条例」が制定されました。
 金沢市では、それまで景観条例やまちなみ保存条例などで地域にそぐわない開発行為を規制してきましたが、今回の条例で、住民が主体的にまちづくりをすすめるため、「まちづくり計画」を策定できるようにしました。住民と市長が「まちづくり協定」を締結することでこれを実効性あるものとして担保するのです。「地区計画」は、時間がかかるので、それに代わるものとして「まちづくり協定」というしくみで対抗しようと考えました。「まちづくり協定は予防接種のようなものです。いずれ協定破りが出たら、地区計画を考えるかもしれません」という金沢市の担当者の言葉が印象的でした。
 協定によって、市民がまちづくりに参加するしくみはできましたが、この条例をつくる段で市民参加があったのかどうかの質問をぶつけてみました。すると意外なことに、実は市長がトップダウンで条例づくりを指示し、条例そのものは、たった半年で事務方がつくったものだそうです。そう聞くと、市民参加の観点からいえば、国立の方がずっと進んでいると思いました。
 ちょうど、金沢駅が改修工事中でしたが、このガラス窓の掃除をするために窓拭きロボットがいる話や、一般会計の予算規模が、1億7000万円弱と聞けば、国立市とあまりの違いに、比較するほうがどうかしているなと苦笑してしまいました。



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