怒涛の最終本会議−人事案− 国立市議会議員 板谷のり子
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2003 年 9 月 26 日    
怒涛の最終本会議−人事案−
〜公募で選んだ教育長も否決!!!〜
今議会のメインは、なんと言っても人事案件でしょう。
初めての教育長・教育委員の公募による選考は、皆さんすでにご承知のことですが、この他にも助役、収入役の計4人が、9月議会の初日に市長から提案されていました。最終本会議に至るまでに、野党の同意が得られるかどうか,それぞれに情報収集や候補者への面会依頼などをしてきました。どんな候補者であれ、一度も会わずに判断はできないはずです。野党の議員にとっては、野党に‘お伺いを立てずに’提案してしまったことが、お気に召さなかったようです。どう、お気に召さないのか、「決して公募制そのものに反対ではない」と言いつつ、本音は、全員協議会での自分たちの言い分が通らなかったことが、一番の理由なのでしょう。
 制度上の問題があります。これは、法律が変わらなければどうしようもありませんから、仕方がないのですが、これだけ、市民に開かれた公募制(応募論文と推薦文の公用、市民の説明会、意見を聞く会など開催。全9回にのべ200人以上の市民が参加)をしても、議員のメンツのほうが重要なようです。4人のうち、今回同意されたのは、教育委員の浦野東洋一さん一人でした。それも同意13に対して、不同意10、白票0(白票は不同意にカウントされる)ですから、与党議員10名プラス野党議員の2名(誰かわかりませんが)が賛成したことになります。この上、もっと理解に苦しむのは、自分たちで不同意にしておきながら、動議で、市長の問責決議を提案してしまうという、意味不明の暴挙に出たことです。
「同意できないような人事案を提案した市長が悪いのだ」ということでしょうか。市民にとって、こんな不幸な話はありません。
更に今回は、現職の教育長が自ら、天に唾吐く行為ともいえる『学校が泣いている』(扶桑社)の出版です。よりによって、このタイミングでの出版は、何を狙ったものか、公募制に水をさす行為ととられても仕方ありません。これまでの教育そのものを否定するものです。なにより、子どもをないがしろにするような人事には私たちは、納得がいきません。



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