循環型社会をめざして 国立市議会議員 板谷のり子
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2004 年 11 月 26 日     カテゴリ:活動報告
循環型社会をめざして
〜北九州エコタウン視察〜
 11月24、25日の2日間、三多摩地域廃棄物広域処分組合の視察で、北九州エコタウン事業と福岡市西部(中田)埋立場に行ってきました。
 エコタウンは、日本の高度経済成長を支えてきた北九州工業地帯の発達に伴い、1960年代、公害に汚染されていた洞海湾一帯を回復するために市民・行政・産業界が一体となって、ゼロ・エミッション(廃棄物をゼロにする)に取り組んできました。響灘地区(埋立地)に実証研究エリアとして、産・官・学の連携で、リサイクルの技術開発に取り組む施設が16以上、また、総合環境コンビナートとして、年間4億本以上を処理するペットボトルリサイクル事業や蛍光管リサイクル事業など8以上、他リサイクル団地(市が土地整備し企業へ長期間賃貸する)や第2計画エリアなどが、集積しています。この中で、日本初の蛍光管再利用をスタートさせた潟Wェイ・リライツと潟Gコ・ウッド(廃材や廃プラのリサイクル事業)を視察しました。特に、蛍光管がふたたび使える蛍光管に生まれ変わる工程は、とても興味深いものでした。人間の英知を結集したリサイクルの取り組みには、敬意を表しますが、今回私が一番感じたことは、それでも、やっぱり1番大事なことは、発生抑制なのだということです。
 このエコタウン事業の元手となる約502億円の出資金は、企業69%、国20%、市11%が負担していますが、同じ規模のことを、この三多摩で、となるとむずかしいかもしれません。しかし、産・官・学の連携なら、可能だと思います。いずれにせよ、私たちは、エコセメント事業がスタートしても、延命措置にすぎず根本解決ではないことを理解しています。だからこそ、総力あげてのゼロ・エミッションに取り組む必要があるでしょう。まず、身近なところから、私たちは、「ごみになるものは、家庭に持ち込まない」ことを心がけたいものです。


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