2004 年
11 月
18 日
カテゴリ:活動報告
ボランティアの意味
〜役に立ちたい心〜
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東京都教育庁は、2007年度には、約200校の都立高校の授業で、「奉仕活動」を必修科目とする方針を固めたと聞いています。「奉仕活動」が、必修科目とされるのは、全国でも始めてのケースです。 都教育庁は、「奉仕」と「ボランティア」は別、と言います。しかし、私は、自らの意志でなく「させられるもの」としての科に、意味があるのだろうかと思ってしまうのです。
今夜、私は、新潟県中越地震で小千谷市に災害ボランティアとして関わった方のお話を聞く会に参加しました。地域のコミュニティの大切さは、もちろんのこと、行政とボランティアセンターとの連携の重要さを考えさせられました。国立市でも震災に備えて、もう一度震災対策を見直す必要があると、私は考えています。 こうした活動に参加された方がいて下さるからこそ、私たちも知ることができるのですが、何より、自らその場に身を投じる方を私は尊敬します。何とか役に立ちたいと思っても、「私は、きっと役に立たないだろうな」と思ったり、「物理的にも現地へ行く余裕がないなァ」と心の中で、言い訳している自分が情けないですね。でも、現地へ赴くことだけが‘役に立つ道’ではないことも私たちは、知っています。若い世代に、そのことを考えてもらうために、どういう方法があるだろうかと考える必要が、私たち大人の責任としてあるはずなのに、安易に「奉仕活動」を必修として強制することは、あまりに短絡的です。私たちが、真剣に議論しなくてはならないのは、どうしたら「誰かの役に立ちたいと思う心」が若い世代に育つかでは、ないでしょうか。この原稿を書いている私の前で、長男が「首相が、自らお手本になるようなことやらないとね。イラクに自衛隊行かせているうちは、(現状は、決してイラク人のためになっていない)若い人に説得力ないんじゃない?」とつぶやいていました。
そう、イラクで捕らわれて、帰国してバッシングにあった今井君や郡山さん、高遠さん、先日亡くなった香田さんもみな、「ボランティアの実践者」でしたね。
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